河合卯之助 / 勝田忘庵 題字 「春夏秋冬」 赤絵文字紋向付 6客揃 共箱

¥99,000

作家名
河合卯之助

作品名
赤絵文字紋向付 6客揃 共箱

サイズ
巾14.2×高3.5cm


大正から昭和期にかけて京都・向日市に「向日窯」を構え、味わい深い作風で人気を博した陶芸家・河合卯之助。そのうつわに添えられた共箱には、「忘庵書 向日窯」の墨書が残されています。
この「忘庵」とは、新潟県柏崎市の文人・書家であり、近代柏崎の文化を支えた実業家・勝田忘庵(かつた ぼうあん/1876-1965)と考えられます。
河合卯之助と勝田忘庵は生涯にわたり深い親交があり、忘庵は卯之助の作品を深く愛した人物でもありました。


略歴
河合卯之助 (かわい うのすけ) 1889年(明治22年) 〜1969年(昭和44年)
1889年 京都に生まれる。
京都絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)卒業:日本画の基礎を学ぶ。
多才な芸術活動: 雑誌『白樺』の提唱する新しい芸術思潮に触発される。
版画や木彫など、特定のジャンルにとらわれない幅広い表現を試みる。

1916年: 陶芸に活動の軸足を移し、本格的に作陶を開始。
既成の工芸団体や公募展に一切属さず、生涯を通じて個展を中心に作品を発表。
名利や権威を求めることなく、ひたすら自己の芸術の完成を追求した。


■ 作風と技法の特徴
・自然へのまなざし: 山草や野草を徹底して写生し、そこから独自の文様を創出。
・得意とした技法: 赤絵、華やかさと落ち着きを兼ね備えた色彩表現。
・押葉(おしば): 実際の植物を用いた、自然の息遣いを感じさせる技法。
・独自の境地: 時代や流行に左右されない、雅趣に富んだユニークで高潔な作品世界を確立した。

備考
経年による細かな擦れ等ある場合がございます。予めご了承下さい。
モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合があります。
店頭でも常時販売しておりますので売り切れる場合がございます。
その場合ご注文をキャンセルさせて頂くことがございます。
ご了承ください。
(No.3-267)

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