【漆箱】服部峻昇 星座の舞 (螺鈿蒔絵宝石箱)

¥550,000

作家名
服部峻昇

作品名
星座の舞 (螺鈿蒔絵宝石箱)

素材
【外装】漆、螺鈿 (耀貝)
【中身】ベルベット

サイズ
巾10.5×竪23×高5.5cm
共箱 / 略歴付

略歴
服部峻昇 (はっとりしゅんしょう 1943-2018) 京都の漆芸家
本名 服部俊夫
1961年 京都市立日吉ヶ丘高等学校(現 京都市立美術工芸高等学校)美術工芸課程漆芸卒
             京都の創作漆芸の巨匠・番浦省吾や、京蒔絵の上原清にも師事。
1963年 20歳で日展初入選
1972年 二曲屏風「陽の芯」が日展特選を受賞、工芸界に鮮烈なインパクトをもたらす。
1975年 文化庁在外研修員として1年間欧米に留学
             漆を生かした現代の造形表現へ大きな示唆を受ける。
1980年頃までは主に太陽や月などをモチーフにした抽象的で幾何学的な大型のパネルや屏風などの平面作品を制作する
1982年 飾棚「潮光空間」で2度目の日展特選を受賞して以降は、南方のメキシコやニュージーランドの海で採れる螺鈿(耀貝)を主要な素材に、四季の草花や鳥などのモチーフと組み合わせた飾棚や飾箱が制作の中心となり、漆芸の伝統的技法に現代に通用する用途性を模索。
              晩年には玉虫の翅も用いた独創的な作品を発表。
2017年 京都国立近代美術館で開催された、フランスのハイジュエリーブランド「Van Cleef & Arpels / ヴァン クリーフ&アーペル」と日本の工芸作品のコラボレーション展に出品した玉虫香合や耀貝飾箱は、その精緻で華麗な作風で多くの人を魅了した。

在庫残り1点

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