藤原啓 備前徳利

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作家名
藤原啓

作品名
備前徳利

サイズ
巾9×高13×口径3.5cm / 箱なし

略歴
藤原 啓 (ふじわら けい) (1899年-1983年) 日本の陶芸家
1899年 岡山県和気郡伊里村穂浪字井田(現、備前市)で農業藤原伊三郎、世為の三男として生まれる。
1909年 10歳「名月や掉さしかねて流す舟」の俳句を実業之日本社の「日本少年」に応募して一等となる。
      少年期から俳句や小説の才能を発揮しており、1915年に博文館が手がける『文章世界』に応募した短編が1等を獲得。
1937年、文学を断念し帰郷。翌年1938年、近隣に住む正宗白鳥の弟で万葉学者の正宗 敦夫の勧めで、備前陶芸の道を歩み始める。

当時40歳という遅いスタートであるが、1948年に国認定の技術保存資格者(丸技)の資格を受けたのを機に作陶への生涯を決意し、後に金重陶陽や北大路魯山人らからも指導を受け、技術向上に邁進する。
1970年 重要無形文化財「備前焼」人間国宝に認定




備考
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