【掛軸】中川乙由 鹿図

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作家名
中川乙由

作品名
鹿図
紙本水墨「鹿の声こ>ろに角ハなかりけり麦林」俳句賛

『俳人真蹟全集 第四巻 元禄時代上』(平凡社)所載
柿衞文庫特別展「どうぶつ俳句の森」所載

サイズ
本紙巾40.5x26.5cm 総文中47107cm



略歴
中川乙由 (1675-1739延宝三ー元文四)は伊勢国生まれの俳人。裕福な材木商の家に生まれましたが、家職をよそに遊興にふけり、一代で財を傾けたといいます。
元禄3年(1690)、14歳のときに伊勢を来訪した松尾芭蕉に接し、その後伊勢の神職で門の岩田に師事。
さらに伊勢に結庵した蕉門十哲の一人・各務支考にも兄事し、ともに蕉風を伊勢に広め、伊勢俳壇の中心的存在となりました。
のちに麦畑の中に草庵を営んで自ら麦林舎と称し、その平明軽妙な作風は「麦林調」と呼ばれて大衆から広く支持されました。 

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